2015年12月23日、Fab Meetup Kyoto Vol.1(「つくる」をテーマにしたプレゼンテーションイベント)で、サンフランシスコに拠点を置く起業家 井口尊仁氏と「パーソナルロボットのプロダクトデザイン」をテーマに共同講演を行いました。
Fab Meetup Kyoto Vol.1
主催: MTRL KYOTO
日時: 2015年12月23日(Wed)18:00〜20:00
登壇: 井口尊仁 (DOKI DOKI, INC. / CEO)
    小塚詔明 (リスキーブランド / 取締役)
    青野真耶人(リスキーブランド / コンサルタント)

リスキーブランドは、現在DOKIDOKI,INC.と共同開発中のパーソナルロボット「BABY ROBOT」のデザインプロセスについて講演を行いました。70名の聴講者で満席となった会場からは、「起業家とデザイナーの理想の関係」、「世に存在しない製品カテゴリーのデザイン手法」や「デザインプロジェクトにおける非デザイナーが果たす役割」などに関する質問が投げかけられ、多くの関心が寄せられました。

(以下 Fab Meetup Kyoto Vol.1 紹介文より)

「BABY ROBOT PROJECT」
“スマートフォンは既に熟成し、パーソナルなコンピュータは進化の極にいると思われている。ところが、その一方人と人のコミュニケーションはデジタル化を経てますますストレスが多く、自然な情感を常に失いがち。人が人を理解し、情報を共有し、お互いが共に生きていく上で何か大切なパーツが抜け落ちているのではないか?パーソナルなロボットが我々の世界に近い将来生まれ、育まれるとすれば、それは新しいエモーショナルな繋がりの再構築ではないだろうか?
我々は、そのビジョンを元にベイビーロボットを開発している。それは無垢で純粋で愛らしい存在。人と人の間をエモーショナルに繋ぎ合わせるエージェントなのだ。”

進行中の「BABY ROBOT PROJECT」のデザインプロセスを、Fab Meetup Kyotoで初公開。当日は、モックアップを生で見て、そして実際に触れる貴重な機会に!

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